下地調整・水洗いについて|教えて!ペインティング!

外壁や屋根の塗装・防水工事の前段階に、下地調整(素地ごしらい)は重要な工程分野であります。
また、下地調整の多くは、手作業によるものや機械を使って行うものから様々であり、その用途によって使い分けられます。

はじめに水洗い(高圧洗浄)による作業のことに触れたいと思います。

高圧洗浄の概念

水洗い(高圧洗浄)とは圧力をかけた水で建物を洗うことですが、高水圧(100〜150kg/cm2)と十分な水流があればほとんどの汚れや堆積物は洗い流されます。 ワイヤーブラシやサンドペーパーなどの研磨材でこすったりブラシで払ったりするよりも高圧洗浄した方が圧倒的に綺麗になります。

高圧洗浄のメリット

メリットととして下記の例をあげてみました。

  1. 手作業だけでは補えない個所の下地調整が可能である。
  2. 電源コンセントが不要:場所を選ばず、どこでも使える!
  3. 洗浄パワーが強い:エンジン式だからパワフル! (NOxや化学物質も取り除ける)
  4. 下地のレイタンスや老化,脆弱部分まで除去できる。
  5. 作業時間の短縮につながる。
  6. 粉じん等が発生しない
  7. 養生作業をする際に、テープ等がきれいに貼れる。
  8. 網戸や細かい部位に対して有効であり、お施主様より喜ばれる。

洗浄でスッキリ綺麗になった後は、下地に合ったコーティング剤を施します。建物を汚れやカビから守り、防水効果を高め長期に渡り建物を保護し、良好な状態に保ちます。

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高圧洗浄のデメリット

  1. 洗浄機がガソリンエンジンタイプのため (防音機械を使用)しておりますが若干騒音・排ガスが発生する。
  2. 高圧洗浄時の水しぶきが飛散する。
  3. 圧力を一点集中すると、下地を破損させたり漏水の原因にもなる。
  4. 木部にはあまりお勧めできない。

等のメリット・デメリットをあげさせて頂きましたが、いずれにしても有効であることは事実です。

屋根に関してですが、下記の写真をご覧下さい。

外壁・屋根洗浄写真です。(クリックで写真拡大)

  • 外壁・屋根洗浄写真1
  • 外壁・屋根洗浄写真2
  • 外壁・屋根洗浄写真3

外壁ひび割れ補修写真です。(低圧注入編)

自動式低圧エポキシ樹脂注入工法は、自動的に注入できる機能を持った小さな注入用器具を、ひび割れの上に200〜300mm間隔に取り付け、樹脂を自動的に低圧で注入する工法で、微細なひび割れにまで完全注入が可能であり、また樹脂の注入量が管理しやすい等の特徴がある。微細なひび割れの注入は、圧力のみに頼らす、毛細管現象も活用して、低粘度の樹脂を時間をかけてゆっくり入れることが必要です。

注入用器具の取付間隔は、ひび割れの幅によって異なる、通常はひび割れ幅が0.05〜0.2mmの場合取付け問隔は200〜250mm、0.2〜1.0mmの場合は250〜300とする。

注人用器具の取付けが完了し、接着材のパテが硬化したら器具の中に樹脂を充てんするが、その万法は各器具メーカーによって異なるので指定する方法によって行う。

外壁ひび割れ補修(低圧注入編):ひび割れマーキング
ひび割れ マーキング
外壁ひび割れ補修(低圧注入編):千鳥穴あけ
千鳥穴あけ
外壁ひび割れ補修(低圧注入編):注入用器具取付
注入用器具取付
外壁ひび割れ補修(低圧注入編):低粘度樹脂注入 1日以上放置
低粘土樹脂注入 1日以上放置
外壁ひび割れ補修(低圧注入編):ひび割れの奥まで充填完了。穴パテ補修完了。
ひび割れの奥まで充填完了。穴パテ補修完了

外壁ひび割れ補修写真です。(Uカット編)

サンダーで溝を切りシール材(ウレタン)を充填し必要に応じてポリマーセメントで仕上げる工法。

シーリング材説明イメージ
外壁ひび割れ補修(Uカット編):ひび割れ施工前
ひび割れ施工前
外壁ひび割れ補修(Uカット編):Uカット溝
Uカット溝
外壁ひび割れ補修(Uカット編):プライマー塗り
プライマー塗り
外壁ひび割れ補修(Uカット編):シーリング充填
シーリング充填